タバコを吸う事はいろいろな病気の発病リスクを自ら負う事です。
発ガンのリスク
喫煙といえばガンと言われるほど密接な関係が指摘されます。
どんなに防ぎたくても防ぐ手段の判らない病気も有りますが、喫煙とガンの関係は、今や、ほとんどの専門家が認めています。
つまり、ガンの予防に対して、禁煙は大きな効果が有るのです。
この事を無視して喫煙を続けるのは、自ら大きなリスクに挑むことになります。
それでは、それはどの程度のリスクなのでしょう。
最近の研究では、肺がんの90%、ガン全体でも30%は、喫煙習慣が原因だと言われています。
つまり、タバコを吸っていなければ、肺がんで亡くなった方、10人の内、9人は元気に暮らしていたかも知れないのです。
タバコを吸うとガンになりやすい訳
前回まででふれた様に、タバコには様々な有害化学物質や、一酸化炭素、活性酸素、等が含まれます。
これらの物質は常に遺伝子を傷つけます、傷ついた遺伝子は細胞分裂に異常をきたし、ガン細胞の元になる異常な細胞を作ります。
体にも防御システムが有るので、ほとんどのものは、増える事が出来ずに死んでしまいますが、中にはこの防御システムをかいくぐって、分裂し続け数が増えて行くものが有ります。
この異常な細胞のコロニーがある程度に成長するとガンとして発見されるわけです。
最初の引き金になる遺伝子の異常コピーは、様々な原因で常に発生しています。
たとえば、紫外線、自然界の放射線、大気汚染、食品添加物、残留農薬、また、ある程度の活性酸素などは、体内で有益な働きもしていますし、呼吸している以上、皆無には出来ません。
しかし、喫煙による遺伝子を傷つける確立は、これら全てを合計したものより更に一桁大きい位なのです。
禁煙によるリスクの減少
下の式は私の勝手な考えですが
G(ガン細胞)=
異常コピー発生及び成長確立*外部要因*生存年数
このようなものだと思っています。
そして Gが、一定以上になったのがガンです。
この中で、”異常コピー発生及び成長確立”は、生まれ持った体質で、後からどうにか出来ません。
また、生存年数が増えれば、細胞分裂の回数が増えるので確立が上がります。
結局われわれがどうにか出来るのは、”外部要因”だけなのです。
今もし、Gの値が特定の数値まで上昇するとガンになる(発見される)とすると、その数値以下に保って、生存年数を上げる為には、外部要因という係数を小さくするしか無いのです。
そして、生存年数の数値が200年位まで上げられれば、もはやガンでは死なないと言っても良いでしょう。
今タバコをやめても、すでに傷ついた遺伝子は、もはや直りません。
しかし、まだ、その遺伝子のコロニーが充分小さければ、体の防衛力で死滅させたり、それ以上の成長を遅らせる事が出来ます。
それにより、禁煙すると、上の式の外部要因の係数は徐々に小さくなり、10年の禁煙では発ガンのリスクは、1/2〜1/3になると言われます。
10年で1/3と言う数値を小さいと思いますか?。
それでは、もし彼方が的中率100パーセントの占い師に、10年以内に死ぬ確立が1/3になる、壷が有ると言われたらどうします。
きっとその壷はさぞ高額でしょうね。
でも、禁煙は逆にお金使わなくなるんですよ。
なぜ実行しないのですか?
発ガンリスクの数値をまとめた、グラフと表は
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